「TOMODACHI アフラック プログラム」第3回目の派遣医師を募集します

2014-10-22

2013年から展開している米国留学助成制度「TOMODACHI アフラック プログラム」における第3回目(2015年)の米国への派遣医師を募集します。
今回の派遣期間は2015年8月からの6ヶ月間の予定です。

「TOMODACHI アフラック プログラム」とは

2013年6月から、小児がんの研究に携わる日本在住の医師をAflac米国本社が支援する「アフラックがん・血液病センター」(米国ジョージア州アトランタ)に派遣し、 当地での研究成果をその後の日本での治療・研究に役立ててもらうことを目的とする米国留学助成制度のことです。

TOMODACHIイニシアチブとはhttp://usjapantomodachi.org

米国政府・米日カウンシルの主導のもと、東日本大震災後の復興を支援するとともに、長期にわたり日米間の文化的・経済的な結びつきを強化し、友好を深めるかたちで投資を行う官民によるパートナーシップです。

募集要項等の詳細は、こちら(↓)を参照下さい。

募集概要 (書式:PDFファイル) 募集概要(英文) (書式:PDFファイル)

応募用紙はこちらから(↓)ダウンロードしてください。

応募用紙 (書式:PDFファイル) 応募用紙(英文) (書式:PDFファイル)

応募用紙 (書式:DOCファイル) 応募用紙(英文) (書式:DOCファイル)

こちらでの研究成果が一人でも多くの患児の笑顔につながることを期待しております。

第2回目「TOMODACHIアフラックプログラム」留学中の大島先生から現地リポート!

<大島先生プロフィール>
北海道大学病院小児科特任助教。1999年3月に北海道大学医学部卒業。
北海道大学附属病院、社会事業協会帯広病院、日鋼記念病院などの各小児科に勤務し、2006~2009年、埼玉県立がんセンター臨床腫瘍研究所にて胎児性腫瘍の原因遺伝子やエピジェネティク異常と予後に関する研究に従事。 2009年4月より北海道大学病院小児科医員。
2013年5月より現職。

<実際にTOMODACHIプログラムに参加して感じたこと>

 2014年7月にアトランタに移住し、TOMODACHIプログラムが始まって約2ヶ月が経ちました。 Children's Healthcare of Atlantaの小児血液腫瘍チームには50名以上の医師が研究・臨床に励んでおり、これまでに、関連病院であるScottish Rite Hospital, Egleston's Hospitalの2病院で研修神経腫瘍外来、長期フォローアップ外来、造血幹細胞移植ユニットなどをローテートしながら、大変多くのことを学ばせていただきました。
 こちらでは多様な専門職が非常に効率的に機能していますし、毎日のように行われる症例検討のカンファレンスや特別講義、報告会などのカンファレンスではとても率直な意見交換がなされます。FellowやResidentなどの若い医師たちも向学心に富み、日々の診療のほかTumor Boardや学術的なプレゼンテーションなど、想像を越えるほどの多くの仕事を精力的にこなしています。社会的背景の違いもありますが、初発の急性リンパ性白血病は入院治療が寛解導入の最初の数日のみだったり、造血幹細胞移植も順調であれば2~3週間で退院など、目からウロコが落ちることもしばしばです。
 一方で、闘病する子どもたちやご家族の想い・医療スタッフの志は、日本と変わらないと感じました。残り4ヶ月ですが、さらに多くのことを経験させていただき、より良い形で還元したいと思っています。


<今後参加を検討されている方へのメッセージ>

日本での多忙な日々を離れて留学に出る事には、家族や同僚など、まわりの理解や協力が不可欠ですし、多くのハードルがあるかも知れません。とはいえこのプログラムは若い小児科医師が米国の臨床を知り視野を拡げるための絶好の機会であると思います。興味がある方はぜひ、挑戦してみてください。